昨日かな、高城さんの「サバイバル時代の海外旅行術」を夫婦で回し読みました。高城さんの本は読んだことなかったけど、「旅行」本だったので買ってみた。高城さんはスケールがでかい人なので、凡人にはキョトンな部分もありましたが、おもしろく読ませていただいた。
>(日本のガイドブックは)少々乱暴に言えば行ったかどうかも分からない人の文章とアンケートと広告で成り立っている。
日本の旅行ガイドブックがいけてないことはうすうす感じていましたが、海外のガイドブックも似たようなものだと思っていたので、目からうろこでした。と言っても海外(例ではイギリス)は「旅行」も「ファッション」等と同じく読書の一ジャンルとして読むそうで、「旅行」本専門店もあったりして比べ物にならないですね。日本は旅行後進国だという事がデータを挙げて述べられてました。で、この本の最終目的は自分でガイドブックを作れということで、その指南書なのです。昔プーケットで結婚式やるときに、母ちゃんが旅のしおりを作っていたのを思い出した。
>たくさんの国々を回る旅行の場合、「
ハブ&スポーク」という考え方が効率的です。
これで思い出したのが、十年位前にタイ経由でスイスの友達の家に遊びに行って、そこからスイス人二人と
LCCでロンドンに遊びに行った事があった。LCCはバスみたいなお手軽感覚の飛行機で、荷物を預けると別料金とられるから、機内持ち込みの手荷物だけ。こんな安い飛行機があるなんて「パイロットは猿なんじゃないか?」って冗談を言ったことを思い出した。こんな旅は子供たちが大きくならないと無理だよな。一番の大荷物は子供なんだから。
>トレンドの最先端「分子料理」
読んでる時はピンとこなかったけど、あー、あれか! 真空パック使ったり科学的な観点から調理するやつね。テレビで見た事ある。
>CIAほど信頼できるサイトはない
さっそく「
The World Factbook」を見てみたけど、アレだ。小さい子連れ旅行だとどうしても勝手知ったる国しか行かないので、あまり参考にならないな。未知なる国に行く時は是非! CIAのページから情報を得るような旅はわくわくするなぁ。
>iPhoneは香港でSIMフリー版を買え
モンコックの先達廣場で買えることが書いてあるけど、バンコクだとMBKとかパンティップ・プラザにあるのかな。じゃあプーケットだとどこだ? パケット定額プリペイドで使うことを推奨してるけど、やはりこれもそこまで濃厚な旅をするには時間が短すぎるな。iPhone専用旅行ガイドは魅力的ですが。
>あなただけの「10のやりたいこと」を書き出す
旅の目的をはっきりさせるために、これは面白いと思った。さっそく年末のプーケット旅行を想定して夫婦で考え中。
NUMBER 1 夕日が見たい。夕日を観ながらSPYを飲みたい。
NUMBER 2 自分の生まれた曜日の、ナンクワが欲しい。
NUMBER 3 坊ちゃんに象を見せる。できれば乗せる? お姉ちゃんはもう見せた。
NUMBER 4 水族館に行く。
NUMBER 5 テキサスのタイスキを食べる。いつものロータスの。
NUMBER 6 海につかるw。海は好きだけどあまり入らないので。
NUMBER 7 海鮮を食べる。魚を選んで調理してもらうやつな。ロブスターとか。
NUMBER 8 タイマッサージ。
NUMBER 9 現地で流行ってるCDを買う。
NUMBER10 プールで水遊び。これは子供たちの一番の楽しみ。 
今回は基本何もしないのんびりとした旅を想定してるので、あまり思い浮かばないけど今のところまとめるとこうかな。って別にいつもと同じだよな。プーケットファンタシーの代わりに水族館。 >母ちゃん
あと高城さんが「旅の指さし会話帳」をお勧めしてるのが意外だったな。自分も持ってるけど使ったこと無かった。「ぜひ電子化を望みます」とあるが、DS版がいくらか出てるけど、この場合はiPhone版を指すんだろうな、って
iPhone版も出てきてるな、さすがだ!