最近よく映画で腕を切断するシーンを見るんだけど、もう見過ぎて痛みを感じなくなってます。自分で「片腕」とかで検索して進んで観てるだけなんだけどな。とにかくコブラのサイコガンよろしくみんな腕に武器を装着したいわけよ。阪本順治監督の「鉄拳」て映画も義手で闘ってたけど、マシンガンとか刀とかチェーンソーとか装着しがち。有名どころではフック船長てのもいましたよね。でもこの「アイアン・フィスト」が凄かったのは両腕ブチ斬られてやがんの。鉄の義手なのに指が動くの、気か何かの力で。
で、敵にもすごい奴が居てな金剛て奴なんだけど、身体が金なの。刀で切ってもその部分のテクスチャが金になって跳ね返しやがんの。この人だけひとりX-MENのミュータントみたいな。。。でも黒人のRZAて監督がカンフーでGOLDな質感を選ぶあたり、ヒップホップだなーと感心しました。セックスとバイオレンスの無いロボット映画よりもこっちが好きだわ。