ずぶんはどちらかというと、普通サイズの怪人の方が好きな人間です。ゾンビとかカンフーとかアメコミとかね。巨大ロボットとか怪獣とかさ、どっちでも良いと言うかさほどフックない。
それでも小学生時代はガンプラは通ったし、太陽の牙ダグラムだって、「牙」て漢字習ってないから「芽」って呼んでたし、永井豪アニメは好きかな。怪獣はゴジラ映画周辺を嗜んでたし、全く興味ないてほどでもないんだけどな。
そんなずぶんが半信半疑で「パシフィック・リム」を観たんだけど、終始「やべー!かっけー! すげー!」て言いっ放シフィック・リムだったわ!
「トランスフォーマー」は宇宙生命体チックで琴線に触れなかったんだけど、パシの場合は人間が五体満足フル活動で身体張って操縦してるからさ、引き込まれちゃいました〔甘栗むいちゃいました的に)。人乗ってるから感情移入できるってことかな。やっぱ動力とかちゃんと描いてたからリアリティあったしね、戦隊モノのロボよりも。
とにかくロボットと怪獣の肉弾戦がかっこいい。香港の街破壊されまくり。香港て「ゴジラvsデストロイア」でもゴジラに襲われてたけど、壊し甲斐のある街だよね。ネオンギラギラでゴチャゴチャしてるから。今回の香港は嘘香港だったけどな。あんなトゥクトゥクみたいな乗り物走ってないし。そこは小巴でしょ!
でもこんな実写映画は日本が作りたかっただろうね。怪獣も巨大ロボットも日本の専売特許だのに。日本好きのギレルモ・デル・トロ監督て中野ブロードウェイ好きなオタクなんだよな。もうこれは日本が作ったって事で良いよね。世界に通用するモノづくりができるオタクて最強だよな。