今年の1月から3月まで映画館で観た映画ベスト3な。
では。
第4位「曹操暗殺 三国志外伝」
これはおっさん(チョウ・ユンファ)が若い娘(リウ・イーフェイ)にフラれる話かな。リウ・イーフェイ激カワだったわ。それよりも去勢されて宦官になった玉木宏が不憫でならない。ラブシーンでリウ・イーフェイの肩を噛んで泣いてはったわ。公開時期も悪かったらしいね。チョウ・ユンファの広東語が聴きたい。
第3位「スノーピアサー」
これはポン・ジュノ監督の韓・米・仏合作の英語劇なんだけど、ソン・ガンホがずっと韓国語で話してるのいいよね。グエムルの女の子も大っきくなってた。この二人が父娘役の映画、もう何本か観たい。
第2位「ドラッグ・ウォー 毒戦」
後半に出てきた聾唖兄弟がめっちゃ手練れで良かったな。近年稀に見る2丁拳銃使い。ラストは昔のジョニー・トー映画観てるようだったわ。
第1位「アナと雪の女王」
思わず「Let it go」を熱唱しながら、スパイダーマンが糸を撃つが如く、氷魔法をバシバシ撃ちまくりたくなるような気持ちの良いミュータント映画。これはエンドロール後にプロフェッサーXかSHIELDのニックがスカウトに来ると睨んだが違った。おれも会話の途中で歌い出すようなミュージカルな人になりたい。
最後に許せない映画
第1位「ドラゴン・コップス」
ジェット・リーが出てるから観たんだけど、終始月曜ドラマランドみたいなノリで、眉一つ動かさずに観終えた。ギャグも笑えない。アジア映画を大量に観てるからこの手の映画には慣れてるんだけど、それでも受け付けない。CG使うのは良いけどさ、今どき切って貼ったような重力を無視した合成が気に入らない。あとカンフーハッスルのラスボスのおっさん出すぎ。あれから何本のカンフー映画で見たことか。そもそも香港中国映画が日本に配給される数が少ないのに、その一本にこれを入れないで!