チョコレート・ガール バッド・アス‼︎
ジージャーの出てる映画には「チョコレート」って冠が付いてしまうところは「沈黙」シリーズみたいなお約束として、何かねジージャーのアクションもうお腹いっぱいだし、おっさん達のギャグも笑えないし、初っ端からこのアクションコメディ映画は最後まで観るの辛いぞって思い立ち、どうにか発想を変えないと楽しめないよな。と、その時ふと気づいたんだよ。これは吉本新喜劇や!って。そしたら俄然面白くなったわ。
あの遊具の馬に乗って登場するおっさんとか、面白い顔の人とか、二つのマフィア?の面々とかまじで吉本新喜劇やないですか。笑いあり人情あり、アドリブありで。誰かがボケた時には、みんながずっこけるシーンまで妄想して観てました。
だからアクションシーンは「拍手する所」程度に観てるのが正解かな。あの自転車置き場を車で引きずってその上でバトルって意味わかんないし。めっちゃ引きずるスピード遅いし。降りりゃいいじゃん。
だからねー、なんでもチョコレート付けて、さぞ本格的なジージャーアクションを期待させるようなジャケはあかんよね。ま、こんなのアジア映画ではザラだから、かすり傷程度だけど。とにかくタイ気分はUPしたで。